YouTube動画のイントロでは、ナレーション(声)とBGMを同時に使うことが多くあります。しかしBGMが大きすぎると、視聴者は内容を聞き取りにくくなり、離脱の原因にもなります。
基本はシンプルで、「声を主役、BGMを引き立て役」にすることがポイントです。
目次
なぜBGMを下げる必要があるのか
人間の耳は、同じ周波数帯の音が重なると声を優先して聞こうとしますが、BGMが大きいとその処理が追いつかず、言葉が埋もれてしまいます。
特にスマートフォンではスピーカー性能の影響で、
- 低音が弱い
- 音の分離が甘い
という特徴があるため、パソコンでは問題なくてもスマホでは聞き取りにくくなることがあります。
音量バランスの目安
イントロ部分では、以下を基準にすると安定します。
- 声(ナレーション):-12〜-6 dB付近(ピーク)
- BGM:声より10〜20 dB小さめ
例としては、
- 声:-12 dB前後
- BGM:-25〜-30 dB前後
このバランスにすると、声が自然に前に出て、BGMは雰囲気を支える役割になります。
DaVinci Resolveでの調整の考え方
DaVinci Resolveでは、数値を絶対値で合わせるよりも「差」を意識するのが重要です。
- 声:基準(主役)
- BGM:そこから-10〜-20 dB下げる
また、BGMは一定ではなく、ナレーションが入る部分だけ少し下げる「ダッキング」を使うと、さらにプロっぽい仕上がりになります。
スマホでの最終チェックは必須
編集後は必ず複数環境で確認するのがおすすめです。
- スマートフォン(最重要)
- イヤホン
- PCスピーカー
特にスマホで「声が自然に聞こえるか」を基準にすると失敗しにくくなります。
まとめ
YouTubeイントロの音量設計で最も大事なのは、細かい数値よりも「声がストレスなく聞き取れること」です。
BGMは雰囲気を作る役割にとどめ、視聴者が最初の数秒で内容を理解できる状態を作ることが、離脱を防ぐ一番のポイントになります。
