Sonyのショットガンマイク「ECM-M1」を使っていて、横のスイッチにある「LC」「NC」「OFF」って何の設定?と思ったことありませんか?
実はこのスイッチ、録音環境に合わせてノイズを調整できる大事な機能なんです。ちょっと切り替えるだけで、声の聞こえ方や雑音の入り方がぜんぜん違ってきます。
Sony ECM-M1を使っていると見かける「LC」「NC」「OFF」のスイッチ。
実はこれ、録音環境に合わせて音質を調整するための大切な機能。
この記事では、それぞれの意味とおすすめの使い分けを、マイク初心者にもわかりやすく紹介します。
目次
3つのモード
LC(Low Cut)= 風の音・低音ノイズをカット!
LCは「Low Cut(ローカット)」モード。
風や空調、振動などによる「ゴーッ」という低音ノイズをカットしてくれます。
おすすめの使い方:
- 屋外での撮影
- 風が強い日
- 換気扇・エアコンの音が気になる場所
NC(Noise Cut)= 声をクリアに録る!
NCは「Noise Cut(ノイズカット)」モード。
Sony独自のフィルターで、人の声をはっきりと残しながら、
周囲のざわざわ音や機械音を自然に抑えてくれます。
おすすめの使い方:
- カフェやイベント会場などの室内撮影
- インタビューやトーク収録
- 雑音の多い環境でのナレーション録音
OFF= 音をそのまま録る
OFFは、LC・NCどちらのフィルターも使わない状態。
マイクが拾う音を加工せず、そのまま録音します。
おすすめの使い方:
- 自然音や環境音をリアルに残したいとき
- 音楽演奏やASMRなど、音の臨場感を大切にしたいとき
🎧まとめ:使い分けの目安
スクロールできます
| モード | 特徴 | おすすめのシーン |
|---|---|---|
| LC(Low Cut) | 風や低音ノイズをカット | 屋外撮影・風が強い場所 |
| NC(Noise Cut) | 声をクリアにする | インタビュー・トーク・室内撮影 |
| OFF | 加工なしで音をそのまま録る | 音楽・自然音・ASMR |
🎬迷ったときの簡単ルール
- 屋外で撮影 → LC
- 室内トーク → NC
- 音の雰囲気重視 → OFF
Sony ECM-M1は8つの指向性モードが選べる多機能マイクですが、このLC・NC・OFFスイッチを環境に合わせて使い分けるだけでも、録音の仕上がりがグッと変わります。
「音がこもる」「雑音が入る」と感じたら、まずはこのスイッチをチェックしてみてくださいね🎧✨
撮影環境に合わせて、この小さなスイッチを使い分けるだけで、録音のクオリティがぐっと変わりますよ🎧✨
✅ 他のマイク対応モデル
- Sony ECM-B1M:このモデルの公式ヘルプガイドでも、「FILTER switch NC/LC/OFF」が明記。




