動画編集で
「ノイズは取れたけど、声がこもってる」
「なんとなく聞きづらい気がする」
そんなときに役立つのが EQ(イコライザー) です。
とはいえ、
EQって難しそう
触ったら音が変になりそう
と思って、手を出していない人も多いはず。
この記事では、
DaVinci Resolveで“やりすぎないEQ”のかけ方を、
iPhoneで撮った音声を例に、初心者さん向けにやさしく解説します。
目次
■ EQ(イコライザー)って何をするもの?
EQは、音の
低い音、真ん中の音、高い音
を調整して、声を聞き取りやすくする機能です。
盛るより
❌ 足す
⭕ 削る
が基本。
🎤 DaVinci ResolveでEQを開く場所
方法①(一番簡単)
- Editページを開く
- タイムラインの音声クリップをクリック
- 右上の Inspector
- Audio → Equalizer をON
これでEQ画面が表示されます。
🎧 女性の声向け・超安全EQ設定(初心者OK)
※ あくまで「軽く」がポイント
① 低音をカットしてこもりを防ぐ
Low Cut(HPF)
- ONにする
- 周波数:80〜100Hz
- 傾き:そのままでOK
👉 風の音・床鳴り・ボフッという音を除去
👉 声がスッと前に出ます
② こもりやすい帯域を少し下げる
200〜300Hz
- -2 dB 前後
- Q(幅)は広め
👉 「もわっ」とした感じが軽くなる
👉 部屋鳴り対策にも◎
③ 明瞭感をほんのり足す
3kHz〜5kHz
- +1〜+2 dB
- 上げすぎない
👉 子音が聞き取りやすくなる
👉 ナレーション・Vlogにちょうどいい
④ シャリシャリ防止・高音が刺さるときだけ調整(必要な人だけ)
8kHz以上
- サ行がキツい場合
- -1〜-2 dB
👉 iPhone録音でたまに有効
👉 触らなくても問題なし
📊 ざっくり図で言うと
| 低音 | 中低音 | 中高音 | 高音 |
|---|---|---|---|
| カット | 少し下げ | ほんのりUP | 必要なら調整 |
❌ やりがちな失敗
- EQをかけすぎる
- 高音を盛りすぎてカサカサ
- 低音を全部削って細い声に
👉 「ちょっと良くなった?」くらいが正解
🎬 iPhone音声 × DaVinciの黄金順番
- 1️⃣ Voice Isolation
- 2️⃣ AI Dialogue Leveler
- 3️⃣ EQ(今の設定)
- 4️⃣ 最後に音量(LUFS確認)
💡 目安になるチェック方法
- イヤホン
- スマホスピーカー
両方で聞いて
👉 どちらも聞き取りやすければOK。
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