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MAMP PRO で突然エラー表示?SSL証明書の期限切れを解決する方法

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↓ローカルサイトの仮想サーバーに活用しているMAMP

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MAMP PRO で作成したホスト(ドメイン)にアクセスすると突然エラーが表示され、「SSL 証明書の有効期限切れ」が原因でサイトが開けなくなることがあります。
これはローカル環境の自己署名証明書が期限切れになったときに発生する一般的なトラブルです。

この場合は、MAMP PRO で SSL 証明書を再生成するだけで解決します。
以下では、実際の画面とともに手順を整理しました。

目次

【対処法】MAMP PRO(macOS)で SSL 証明書を再生成する方法

MAMP PRO(macOS)で SSL 証明書を再生成します。

STEP
MAMP PRO を開く

アプリを起動して、左側の Hosts(ホスト一覧) を開く。

STEP
証明書を更新したいホスト(作成したドメイン名)を選ぶ

例:

  • localhost
  • myproject.test
  • 自分が設定したローカルドメイン

証明書が切れたホストをクリックします。

STEP
“SSL” タブで「Create self-signed certificate(自己署名証明書を作成)」を押す

SSL タブの中にある作成ボタンを押します。

STEP
「自己署名証明書作成」の作成画面が開く

ポップアップが表示されるので、証明書情報を入力します。

STEP
必要項目を入力して保存

最低限必要なのは Country code(国コード)=「JP」 だけ。日本なら「JP」
他の項目は任意ですが、空欄でエラーが出る場合もあるため一応入力しておくのが安心です。

実際の入力例(コピペOK)

Country code: JP
State: Tokyo
City: Shibuya
Organisation: Localhost
E-mail:test@example.com

記入例

ポイント
Country code は2文字の ISO コードなので JP 必須
残りは空欄でも通ることが多い(エラーが出る MAMP もあるので一応入れる)

入力したら Generate を押します。

STEP
証明書(certs)&鍵(key)の生成保存先フォルダーを指定

Generate を押すと保存先フォルダーの選択画面が開きます。

以下のデフォルトフォルダーに保存するのがおすすめ:

アプリケーション
└ MAMP
  └ Library
    └ OPEN SSL
      └ certs

同じ場所に保存することで、古い証明書が自動的に上書きされます。

STEP
証明書&鍵が自動生成される

フォルダー内に以下の 2 つが作られます::

  • xxxx.crt
  • xxxx.key

これらは自動的にホストに適用されます。

最後に必ずやること:Apache / Nginx を再起動

Restart Servers を押して、Web サーバーを再起動します。
これでブラウザに出ていた「SSL 有効期限切れ」のエラーは消えます。

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