DaVinci Resolveのプラグイン(.drfx)の画像をインストール前に差し替える方法をご紹介
ダウンロードしたDavinch Reolveの.drfxファイルのプラグインに含まれる画像を変更したい。
通常インストールすると画像の編集ができません。そのため、インストール前に画像を差し替え、再パッケージ化してからインストールする方法を解説します。
DaVinci Resolveの .drfxファイルは、Fusionエフェクトやトランジション、ジェネレーターなどのプラグインをパッケージ化したもので、.drfxファイルの内容を変更することは可能です。
やりかたは簡単で手動で解凍・編集・再パッケージ化する必要があります。
.drfxファイルの編集手順
.drfx
は実際にはZIP形式のファイルなので、拡張子を.zip
に変更して解凍できます。
2.内部のファイルを編集する
.drfx
の中には通常、以下のようなファイルが含まれています:
.setting
ファイル(Fusionコンポジション).png
や.jpg
などの画像ファイル(素材).lua
スクリプト(制御用のスクリプト)
画像を差し替えたい場合は、該当の画像ファイルを新しいものに置き換えます。ただし、ファイル名やフォルダ構成を変えないように注意してください。
3.再圧縮して.drfxに戻す
編集が終わったら、元のファイル構成のままZIPに圧縮し、拡張子を.drfx
に戻します。
4.再インストール
DaVinci Resolveにドラッグ&ドロップして、変更したプラグインをインストールします。
注意点
.lua
スクリプトがある場合、それが画像を参照している可能性があるので、スクリプト内のパスが変わらないようにする。- 公式プラグインやサードパーティの商用プラグインを改変するのはライセンス違反になる可能性があるので、事前に利用規約を確認する。
.drfxファイルのインストール方法
.drfxファイルをダブルクリックすると、DaVinci Resolveが自動的にプラグインとしてインストールします。通常下の方法でできます。
.drfx
ファイルをダブルクリックする- DaVinci Resolveが起動し、「このプラグインをインストールしますか?」と確認が出る
- 「はい」を選択すると、自動でインストールされる
または、.drfxをDaVinci Resolveのウィンドウにドラッグ&ドロップしてもインストールできます。
どこにインストールされるのか?
インストールされた.drfx
の中身は、以下のフォルダに保存されます:
Windows
📂 C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Blackmagic Design\DaVinci Resolve\Support\Fusion\Templates\
Mac
📂 ~/Library/Application Support/Blackmagic Design/DaVinci Resolve/Fusion/Templates/
このフォルダ内の適切なカテゴリ(Edit、Fusion など)に格納されます。
アンインストールするには?
- 上記のフォルダに行く
- 該当のフォルダごと削除する
- DaVinci Resolveを再起動する
注意点
.drfx
の中には**スクリプト(.lua)**が含まれる場合があり、インストール時にシステムファイルへアクセスする可能性があるため、信頼できるソースからダウンロードするのが安全。- DaVinci Resolveのバージョンによっては動作しない場合があるので、プラグインの対応バージョンを確認する。
.drfxファイル(元のファイル)は削除しても問題ありません! 🎬✨なぜ削除してもOK?
.drfx
をインストールすると、中身のデータが DaVinci Resolveの専用フォルダ にコピーされる。- インストール後、.drfx(元ファイル)自体は不要なので削除しても影響なし。
.drfxを削除しても大丈夫なケース ✅
- すでにDaVinci Resolveにインストール済み
- 同じプラグインを再インストールする予定がない
削除しないほうがいいケース ⚠️
- バックアップとして保存しておきたい場合 → 別のフォルダに移動
- 別のPCにもインストールしたい場合 → USBやクラウドに保存
💡 おすすめ
- 使い終わったら削除OK!
- もし将来使うかも…と思ったら、どこかにバックアップしておくと安心。
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